2016年初乗りはカブ110NWJCコンプリートで中四国へ

2016年初乗りはカブ110NWJCコンプリートで中四国へ

2016年1月27日 | カブ,ホンダ

日の出とカブ

昨年の9月から道路拡幅工事による店舗建て替え工事やそれにともなう引っ越しのため、なかなかバイクにも乗れずウズウズしていました。

NWJCの高田さんが、年始早々にカブ110NWJCコンプリートで、四国・中国地方へツーリングに出掛けるということでしたので、一緒に出掛けることにしました。

North Wing JC バイク屋の備忘録
→2016年はカブ110NWJCコンプリートで始まった

早朝5時30分に木曽三川公園で待ち合わせのため、4時頃出発。1月のこの時間にバイクで出掛けるのは、数年前に元旦の日の出ツーリングに出掛けたとき以来です。

川の畔カブ

今年は暖冬でこの時間としても気温も高めだけれど、グリップヒーターにハンドガードを付けていても指先が冷たい。以前はそんなことなかったのにと、まだまだ若いつもりでいるけれど、認めたくない歳を感じてしまいます。

上半身と首周りは、ツーリングでの実体験から創造されたNWJCオリジナルスクリーンのおかげで、ネックウォーマーを巻かなくても刺すような風の侵入がありません。ヘルメットのシールドを開けて走行していても風の巻き込みがなく風切り音も静かで、抜群のウインドプロテクション効果です。

スクリーンブラケットに付けられたナビの取り付け位置も絶妙で、視線変更など殆どなく安全に安心して走り続けることができます。

変わった杉の木

後で高田さんに聞いたところ、2日目に合流する精神科医の村田さんのグリップヒーターは、全周巻きの物が装備されていて指先が凍えることなどないとのこと。早急にウチの車両にも装着したいと思います。

North Wing JC 7馬力紀行
→カブ110NWJCコンプリートで、1,000km超えのロングツーリング

和歌山港から徳島へ渡るフェーリー乗り場には、荷物を満載にしたメイト50の若者とカブ50の年配の方、そして私たちのカブ110NWJCコンプリートの通称カブと言われる4台だけ。この時期でもオールラウンドに楽しめるのは、カブだからこそではないでしょうか。

徳島港フェリーのりば

冬のキャンプを実体験

1泊目の日和佐方面の海辺のキャンプ場では私と高田さんのみ。2泊目見近島のキャンプ場こそは、他にも原付で来ているライダーがいないかと期待していました。けれど、私と高田さんと村田さんの3人のみで、やはりこの冬の時期にキャンプを楽しむバイク乗りは殆どいない様子。

そういう私も、この時期にキャンプをしたこともないし、しようとも思ったこともありません。

恵比須浜キャンプ場

冬のキャンプだからと思い、シュラフだけは冬用の快適睡眠温度-4度の物を持参。これで大丈夫と思いきや、地面からの冷えが厳しく、しまいには腰も痛くなって結局寝られませんでした。

見近島キャンプ場

翌朝、高田さんと村田さんは良く寝られたようで、私はあくびを繰り返す始末。聞いてみると冬のキャンプは地面からの冷え対策をしないと、とても寝られないとのこと。冬にキャンプツーリングを繰り返し楽しんでいる人との経験値の差もあり、私は寒さが骨身にしみる実体験となりました。

流石に3泊目は、高田さんと村田さんにお願いして、津山のビジネスホテル泊まることにしてもらいました。澄み切った満天の星空を見たとき、次回は寒さ対策をして冬のキャンプも楽しみたいと感じました。

ベテランライダーはカブで楽しもうと思う人が多い?!

さて、道の駅で会ったカワサキ1400GTRでツーリングを楽しんでおられる方から声を掛けられました。

日和佐道の駅

カワサキオーナーズクラブの方々もカブを増車して楽しんでいる人が多いようで、オーナーズクラブの集会にもカブで参加される方が多いとのこと。

ベテランライダーの方は、手軽で気負わず楽しめるカブの素晴らしさを知っているようです。

ただ会話の中で、HONDAカブ110に乗るならばクロスカブのように17インチのホイールサイズの方が直進安定性あるからツーリングにもいい、と話しておられました。どこかの誰かが、ホイール径だけの違いで言ったことがもっともらしく通説のように語られるのをここでも耳にしました。

カブでツーリングを楽しむのであれば14インチ ホイール

ホイール径が小さいから不安定だろう!直進性はないだろう!など誰かが云ったことの疑似体験が、そのまま拡散してしまっているようですが、カブ110NWJCコンプリートの様に14インチのホイールサイズで直進が不安定になることなど感じたことはありません。ぜひ実体験していただきたいものです。

ツーリングでは荷物の積載力が必須となります。キャンプ道具などを積んで車両に跨がり、ハンドルを切りながら左右に揺らしてみると17インチはヨレるような動きをしますが、14インチの車両では、揺らしてみてもヨレるような動きはほとんどありません。

コーナーを2台

実際に走ってみても、17インチのカブに荷物を満載にすると、コーナーでよじれるようで車両が不安定になります。安定感のある走りにおける、14インチホイールの優位性は歴然としています。

店長のバイク日誌
→カテゴリー『カブ』記事一覧

荷物の積載といえば、今回前を走る2台はWolfmanのサイドバック装着していて、更にたくさんの荷物を積載してしています。にも関わらずバランスも良く、ヨレるどころか安定感が増している様子。見た目にも実際にも低重心になり、私も次のツーリングに備え装着しようと思う次第です。

前を行く2台

NWJCオリジナルシートスタビライザーなる物!

その他、私の車両との違いというと、前を走る2台はNWJCオリジナルのシートスタビライザーなるモノを装着して走っています。初期ロットが早々になくなってしまい、私の車両はスタンダードのシートのまま今回のツーリングになってしまいました(涙)。

橋の上2台

日本海側も走る予定だったので、スノータイヤを装着しているのですが、今回のように長距離を乗るとタイヤのブロック部のよじれでコーナーなどで少し不安定になります。バランスを取ろうとするとシートが動いてしまい、微妙に変な力を掛けることになります。そのためか腰痛になりやすくなるようで、今回の私はキャンプによる腰痛とダブルパンチでした。

おかげで、高田さんが列島縦断ロングツーリングで感じた違和感をなくすための創造を、実際にシートスタビライザーを取り付けずスタンダードのまま走ったことで共感することができました。

カブ110NWJCコンプリート初の1,000Km超ツーリングで

今回はNWJCオリジナルISAスプロケットに変更し、フロントフォークのオイルを交換してのツーリングでしたが、シフトダウンやシフトアップ時にもシフトショックが小さく、とてもスムーズに加速していきました。スプロケット1つで此れほども違うものなのでしょうか。

しかし、シフトのタイミングが少しでも違うと上り坂で失速して、前を行くカブが離れていきます。アンダーパワーのカブだからこそ、思いやりと微妙な操作感が必要で、ビッグバイクではとても感じることのできないカブの醍醐味ではないでしょうか。

醍醐の里道の駅

フロントフォークは新車時からのオイルと比べ、ガツンとくる突き上げがなくなり路面の段差や亀裂を過ぎる時など、とてもスムーズになり乗り心地が良くなりました。カブだから・・・と適当なメンテナンスではなく、ビッグバイクと変わることのない丁寧なメンテナンスによって変化を感じることができるのも、カブならではの楽しみです。

カブならでは、と感じられるこれらのことですが、チョコ乗りでは先ず感じることはできないとうことも多く実感できました。今回のようなロングツーリングは中々できないことですが、バイク屋としてロングツーリングを通じて、色々なことを実体験し、『等身大のバイクライフ』にフィードバックできればと思います。

昨年の7月には、検証ツーリングで1日600Kmを越えるツーリングには出掛けたものの、今回のように何泊もする荷物満載の1,000Km超ツーリングは初めて。高田さんも村田さんも西日本をよく走っておられるのでとても詳しく、一緒に走ることでカブならではの道で景色・空気・間を楽しむことができました。

橋の下高田さん

岡山県津山市からの400Km弱の道程を、あちこちフラフラとしながらいつの間にか岐阜まで帰ってきた、という印象の楽しいツーリングでありました。

奥琵琶湖3台

3月中旬には新店舗で営業

道路拡張工事のため、手狭な仮店舗で営業している都合にて、皆様に大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。3月中旬には新店舗オープンの予定ですので宜しくお願いします。

  • 店長:小藤哲朗
  • アフターメンテナンスにおきましても、経験したことをプロとしてユーザーの愛車にフィードバックすることを心がけています。